vlahovic-202201250900(C)Getty images

ヴラホヴィッチの天敵ユヴェントス移籍にサポーターが反発…フィレンツェ観光名所にジョーカー風刺も

セルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチのユヴェントス移籍報道に、フィオレンティーナのサポーターが反発している。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が27日に報じた。

22歳のヴラホヴィッチは、2018年夏に母国のパルティザンからフィオレンティーナに移籍すると、昨シーズンからレギュラーに定着して急成長を見せた。今シーズンはセリエA17ゴールを挙げてラツィオのFWチーロ・インモービレとともに得点ランキングで首位に立ち、7位フィオレンティーナをけん引してきた。

だが、来シーズン終了後に満了を迎える契約の延長に合意しないことからかねてより移籍が噂されてきたヴラホヴィッチ。過去にFWフェデリコ・ベルナルデスキやFWフェデリコ・キエーザ、さらにはFWロベルト・バッジョなどクラブの宝を引き抜き、フィオレンティーナと対立関係にあるユヴェントスとの合意報道が流れると、フィレンツェのサポーターは強く反発した。

イタリア紙は「フィレンツェは納得していない。セルビア人FWのユヴェントスへの放出に対するファンの怒りは収まらない」などと報道し、現地の様子を伝えた。市内の観光名所であるポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)には、イタリア系米国人のロッコ・コミッソ会長のものとみられる写真をハリウッド映画の「ジョーカー」風に加工した垂れ幕が掲げられた。その後、垂れ幕は市警察によりすみやかに撤去され、犯人の特定へと捜査が進められている。

なお『レプブリカ』の報道によれば、ヴラホヴィッチを巡っては数日前にもスタジアム付近に殺害予告のような横断幕が掲げられたほか、ネット上で脅迫的な書き込みが頻発。地元当局が背番号9番の自宅付近の巡回パトロールを行うことを決めていた。

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