2014年よりスイス代表を率いてきた知将が、新シーズンよりリーグ・アンで指導することになった。
ボルドーは現地時間27日、新指揮官としてヴラディミル・ペトコヴィッチ氏を招へいしたと発表した。契約期間は2024年6月までの3年契約。
クラブのジェラール・ロペス会長は公式メディアを通じて「ペトコヴィッチ氏を招くことができて良かった。彼はこのクラブにおいて、長期プロジェクトを委ねるにふさわしいキャリアを築いてきた」と述べ、新指揮官の手腕に期待を寄せた。
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1963年生まれ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ出身のペトコヴィッチ氏は、現役時代はMFとしてプレー。引退後は指導者に転身し、ルガーノ、ヤングボーイズ、FCシオンなど主にスイスで実績を積み重ねた。2012年～2014年まではセリエAのラツィオで指導している。
2014年からはスイス代表の指揮官を務め、EURO（ユーロ）2020のラウンド16では優勝候補の一角フランスをPK戦の末に下し、準々決勝進出。だがクォーターファイナルではスペインとPK戦までもつれ込み、惜しくも8強止まりとなった。
これまでスイス、イタリアなどで指揮を執ってきたペトコヴィッチ氏にとって、これが初のリーグ・アン挑戦となる。
