アトレチコ・パラナエンセFWヴィトール・ロッキの代理人アンドレ・クリー氏によれば、同選手はバルセロナ移籍を強く希望して、その願いを叶えたようだ。
2024-25シーズンにバルセロナに加入する予定のロッキ。この18歳FWの代理人を務めるのは、南米でバルセロナのスカウトを務めた経験も持つクリー氏だ。
スペイン『スポルト』とのインタビューに応じたクリー氏によれば、他クラブも獲得を狙っていたロッキだが、本人がバルセロナ移籍を強く希望したという。
「この移籍を主導したのは選手だ。彼が常に願っていたことだし、実際にバルセロナに行くチャンスが現れたとき、二度も考える必要はなかった。彼と私たちの考え方が一致していたということなんだ」
「移籍金について? 固定額としてずっと話されていたのは3000〜3500万ユーロだった。だが交渉中には紆余曲折があり、イングランドのクラブが現れたりもしたね。最終的には固定額が下がり、インセンティブを増やすことになった。それは両クラブが決めたことであり、デコ、マテウがアトレティコ・パラナエンセと合意に至ったわけだ」
「これからボーナスも払われるとしたら、選手が素晴らしい結果を収めたことを意味するね。そうなれば彼の価値は2億ユーロまで上昇することになるんだ」
バルセロナの宿敵レアル・マドリーはパルメイラスの16歳FWエンドリッキ獲得を内定させている。クリー氏は若きブラジル人2選手のどちらが優れているかを問われると、次のように返答した。
「バルサとマドリーのどちらが素晴らしい契約を交わしたかと問われれば、答えはとても明白だ。ほかのインタビューでも話したことだが、もう一度繰り返させてもらうよ。私の意見では、ヴィトールはエンドリッキよリも上だよ」
「私はいつでも公平であろうと思っているのだが、ヴィトール・ロッキはブラジルの“9番”としてプレーするだろうよ」
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