Vinicius JuniorGetty

「ヴィニシウスはレアル・マドリーから追放すべき」スペイン代表OBが辛辣意見…

レアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールに対し、スペイン代表OBダニ・グイサ氏が厳しく批判している。

レアル・マドリーで公式戦332試合出場111ゴール87アシストを記録し、2度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝を達成しているヴィニシウス。主力として活躍を続けているが、度々その振る舞いがスペインで物議を醸している。

そんなブラジル代表FWを、EURO2008優勝を経験しているグイサ氏が酷評。「生まれながらのレアル・マドリーファン」と明かす45歳の元スペイン代表は、スペインの番組『El Chiringuito』に出演した際、ヴィニシウスについて以下のように語った。

「問題を起こすためにプレーしている選手がいる。理解できないよ。彼はレアル・マドリーから追放したほうがいいと思っている。こういう選手がレアル・マドリーのバッジを汚しているんだ」

「リスペクトをもらうためにも、相手にリスペクトを示さないといけないんだ。簡単なことではない。彼はまだ子供だ。何もかもが気になって、一日中文句ばかり言っている。試合中にずっとね。これがフットボールなんだよ! 接触もある。VARがあって幸運だったね」

グイサ氏はその一方で、「ロドリゴはレアル・マドリーで最高の選手なのに、なぜ彼が先発に選ばれないのか理解できない」とコメント。昨季終盤から出場機会が減少しているロドリゴを先発に選ぶべきだと主張した。

ブラジル代表として14日に日本代表戦を戦った後、レアル・マドリーに合流して19日にヘタフェ戦へ挑むヴィニシウスとロドリゴ。今後の動向に注目だ。

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