Vinicius Jr Brazil 2025Getty Images

「模範としての責任は受け止めている」ヴィニシウスが語る夢とは?「サッカーの枠を超えたレガシーを…」

ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、レアル・マドリーへの愛や自身の目標について語っている。

18歳でレアル・マドリーへと加入し、これまで公式戦322試合で106ゴール83アシストを記録してきたヴィニシウス。2度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝など様々なタイトル獲得に貢献、チームのエースとして近年の成功を牽引してきた。

そんな25歳のブラジル代表FWだが、『GQ』スペイン版のインタビューに登場。レアル・マドリーやブラジル代表への思いを語った。

「世界最高のクラブで、そして母国の代表チームで、このレベルでプレーできているのは今でも夢のようなんだ。僕の軌跡が、特に故郷の子どもたちをはじめ多くの人に刺激を与えていると確信しているよ。そして僕の軌跡が誰かの夢を追うキッカケになっていると知れたのは、間違いなく僕にとって大きな意味を持つんだ。チーム、母国、そして家族を代表して最高の舞台に立つのは、決して当たり前のことじゃない」

また、自身の憧れについて「クリスティアーノ・ロナウドとレブロン・ジェームズ。クリスティアーノからは驚異的な努力と献身を学んだ。レブロンは同じ理由と、地域社会のために尽くすことで、『偉大さ』というのはパフォーマンス以上のものであると教えてくれた」とコメント。そして、今後の夢についても明かしている。

「僕はすでに多くのことを成し遂げたと思っているけど、夢はまだ終わっていない。クラブでさらに多くのタイトルを獲得し、代表チームでは最高の大会で優勝して、次の世代の人たちにインスピレーションを与えたい。僕の最大の夢は、フットボールの枠を超えたレガシーを残すこと。特に今は、僕の財団を通してブラジルの教育制度改革に取り組んでいることは大切にしているんだ」

「僕はロールモデルとしての責任を非常に真剣に受け止めている。ロールモデルということは、正しい手本を示すこと。常に集中して、謙虚で、自分のルーツを忘れないように努力している。努力とリスペクトがあれば、最終的にはどんなことだって実現できるとみんなに証明したいんだ」

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