ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、これまで対戦した中で「最高の選手」を明かしている。
フラメンゴでの活躍が世界中の注目を集めると、2018年に18歳となったばかりでレアル・マドリーに合流したヴィニシウス。すでに公式戦253試合に出場77ゴール72アシストを記録し、2度のラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝などに欠かせない存在として活躍を続けてきた。
そんなブラジル代表としても27キャップを数える23歳FWだが、23日に行われたイングランド代表との親善試合にもフル出場し、1-0の勝利に貢献していた。そして試合後、記者団に対して「これまで対戦した最高の選手」を明かしている。この日左サイドでマッチアップしたものの、20分で負傷交代を強いられていたカイル・ウォーカーの名前を挙げた。
「すべてが悲しいよ。選手が負傷してピッチを去っていく度にね。その選手だけじゃなく、ピッチにいる僕らにとっても悲しいことなんだよ」
「僕らは最高の選手たちと対戦したい。常に言ってきたけど、ウォーカーはこれまで対戦した中で最高のディフェンダーなんだ。いつも素晴らしいデュエルだったんだよ。彼は僕をリスペクトしてくれるし、僕もリスペクトしている。それぞれが自分のチームを守る、これは世界最高の意思だ」
マンチェスター・シティとはこれまでチャンピオンズリーグで5度対戦し、1勝1分け3敗と負け越しているヴィニシウス。今季も準々決勝で再び対戦することになるが、大舞台で対峙したウォーカーを高く評価しているようだ。





