MendyGetty Images

元マン・Cのメンディ、強姦容疑など9件がすべて無罪に…ヴィニシウス「でも彼の人生は元通りにならない」「僕たちはいつまで権利なく責められるんだ?」

レアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールが、強姦容疑などにかけられていた前マンチェスター・シティDFベンジャミン・メンディが無罪となったことについて、自身の見解を示した。

強姦7件、性的暴行1件、強姦未遂1件の罪に問われていたメンディだが、1月に強姦6件と性的暴行1件について無罪判決が下され、さらに今月14日に再審となっていた強姦1件と強姦未遂1件でも無罪であることを言い渡されている。

そしてヴィニシウスが、SNSでこのニュースに反応。メンディがかけられていた疑いですべて無罪になったとしても、彼の負ったダメージの埋め合わせは難しいと、怒りの感情がこもったメッセージを記している。

「ベンジャミン・メンディ、君の身に起こったことを悲しく思う。君はそのキャリアの2年間を失ったわけだけど、それはこの状況において些細なことでしかない……。心理的なダメージは一体どうなるんだ? もう君の人生が元に戻ることはないだろう。名誉を破壊する文化が、また新たな犠牲者を生み出したんだ」

「僕たちは一体いつまで、基本的な防衛手段もなく責められ、罪を被せられなければいけないんだ? 何の証拠もなく嘘のニュースをつくり、拡散して(それは僕が今回のバケーションで個人的に痛感したことだった)、それで状況はただひどくなるだけなんだ」

「どんな職業でも責任を持つことは最低限のことだろう。でも今、真面目な仕事は例外的になものになってしまった。クリックやエンゲージメントを獲得するための限界は存在しない。僕の質問はこうだ。 受けた打撃はどうやって埋め合わせられるんだ?」

メンディがシティで最後に試合に出場したのは2021年8月で、先月で同クラブとの契約は解消となり、現在は無所属となっている。

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