今夏の移籍市場で去就が注目を集めているレアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオールだが、退団はないようだ。
先日イギリスメディアは、マンチェスター・ユナイテッド行きが噂されるラファエル・ヴァランの移籍に関する進捗を報じるなかで、レアル・マドリー側がヴィニシウスの移籍もマンチェスター・Uに提案したと伝えていた。
しかし『Goal』の取材では、レアル・マドリーがヴィニシウスの売却を望んでいないことが明らかとなった。同選手は、フロレンティーノ・ペレス会長のお気に入りの選手の1人であり、コーチングスタッフからも高く評価されているようだ。
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昨シーズンは6ゴール7アシストの結果に終わったが、新指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督も能力を評価しており、2021-22シーズンは中心選手としての活躍が期待されているという。
ヴィニシウスに関してマンチェスター・Uとの交渉は行われていないが、ヴァランについては引き続き話し合いの場が持たれている。
