Lennart Karl Said El Mala(C)Getty Images

ドイツ“次世代対決”に注目!バイエルン指揮官、17歳MFとケルン19歳FWに言及「まだまだ成長の余地があるし…」

バイエルン・ミュンヘンのヴァンサン・コンパニ監督は、現在ドイツサッカー界の新星として注目されている2人の若手について言及した。

今季開幕から公式戦13勝と、1992-93シーズンにミランが樹立した記録を更新中のバイエルン。29日に行われるDFBポカール2回戦では、昇格組ながらリーグで勝ち点11で8位と順調な滑り出しを見せるケルンとのアウェーマッチに臨む。コンパニ監督は試合前の記者会見で、現在話題となっている17歳のU-17ドイツ代表MFレナート・カールと、ケルンの19歳・U-21ドイツ代表FWサイード・エル・マラについても語った。

取材陣から、今季トップチームデビューを果たし、公式戦11試合に出場(先発3試合)しているカールについて質問されると、コンパニ監督はクルブ・ブルッヘ戦やボルシアMG戦でもゴールを奪った身長168センチの若手選手の特長をこう説明した。

「小柄な選手は方向転換に優れ、守備側にとって寄せづらい存在だ。脅威になるのに大きなスペースを必要としない。大事なのは、どれだけ早くシュートまで持っていけるかという点だね。これが身長の問題かどうかはわからないが、レニー(カール)は本当に素早くシュートに持ち込める。チャンピオンズリーグの一流選手たちは、他の選手よりも0.5秒早く打てる。そのわずかな差こそが決定的な違いを生むんだ。体の大きさではない」

一方、ケルン側で注目を集めているのは、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ以来の逸材と称されるエル・マラ。今季トップチームデビューを果たし、公式戦9試合すべてに出場(先発2試合)して3ゴールを記録している。コンパニ監督も、そんなエル・マラに強い印象を受けているようだ。

「カウンターの終わりにゴールが決まるとき、エル・マラが絡んでいることが多い。彼には最初の加速があり、さらにプレーの中で“もう一段階の加速”を見せる。それが多くのディフェンダーを驚かせ、そこからシュートにまで持っていく。うまくやっているね。静止状態から一気にカウンターへ移る……。きっと今後のキャリアに役立つクオリティだろう」

2人について、コンパニ監督は「レナート・カールや彼のような若い選手たちは、まだまだ成長の余地があるのが素晴らしい。これからの年月でそれを証明していくだろう」と語り、「それはケルンにとっても、バイエルンにとっても良いことだ。だが明日は、バイエルンにとってより良い結果になることを願っている」と笑顔で話した。

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