ラ・リーガは22日に第15節が行われ、ビジャレアルはアスレティック・ビルバオと対戦した。
4戦連続ドローが続いていたが、前節ようやく白星を取り戻したビジャレアル。上位追走を目指す中、10位とやや苦しむビルバオをホームに迎えた。前節加入後初めてラ・リーガで出場機会がなく、1月の移籍も騒がれる久保建英は、この日もベンチからのスタートとなっている。
試合は11分、ビジャレアルFWニーニョがボックス内でGKシモンに倒されたとして、主審はPKの笛を吹く。しかし、VARレビューの結果、判定は取り消された。するとビジャレアルは19分、ユーリのパスに抜け出したイニャキにネットを揺らされて失点。さらに24分には主将ガスパールが負傷し、プレー続行不可能に。苦しい展開となる。
劣勢のビジャレアルは49分にニーニョがチャンスを迎えたが、GKシモンの飛び出しに阻まれる。逆に63分にはカウンターから大ピンチを迎えたものの、ヴェレンゲルのシュートをP・トーレスがゴールライン際で何とか触り、事なきを得る。
その後は敵陣深い位置へ侵入する回数を増やしていくビジャレアルは、74分についに同点に。トリゲロスの頭でのパスを受けたピノが、豪快なボレーシュートを突き刺した。途中出場の18歳が試合を振り出しに戻す。
勝ち越したいビジャレアルは82分、チュクウェゼとエストゥピニャンを投入して勝負に出る。なおこの交代が3回目となり、久保は2試合連続でベンチから試合を見守ることとなった。
試合はこのまま終了。1-1で終了し、両チーム勝ち点を分け合う結果となった。勝ち点26のビジャレアルは4位に、ビルバオは勝ち点18で9位に浮上した。
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