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ビジャレアル監督エメリが語る久保建英の伸び代「タケには踏むべきステップがある」

ビジャレアルのウナイ・エメリ監督が、MF久保建英の改善すべき点について語っている。

ラ・リーガ第5節まで、すべてベンチスタートからの出場となっている久保。日本はおろか、レアル・マドリーのサポーターを中心としたスペインのフットボールファンからもため息が漏れている状況だが、エメリ監督は確固たるビジョンを持って久保の成長を促しているようだ。

ラ・リーガ第6節、バレンシアとのダービーを前に会見に出席したエメリ監督は、久保について次のように語っている。

以下に続く

「タケ・クボについて私たちが向上を求めているのは、私たちがポゼッションをしている際にボール保持を保証するプレーと、攻撃の第3フェーズ、つまり最終フェーズに可能な限り良い状況に入ることだ。それこそタケに向上してほしい部分なんだよ」

「彼にはエリア内でより効果的なパスやフィニッシュを見つけてほしい。ここまでに、そういったプレーをしたこともあるが、しかしまだ結果には繋がっていない。それはタケとサム(・チュクウェゼ)の二人に言えるが、今はタケについてより細かく話している。それと守備面についても、まだ個人として必要な面があり、その部分でも私たちは改善を施している最中だ」

「私たちは各練習、代表戦を含めた各試合の情報を取得して、一歩一歩進んでいる。それがタケが必要としているステップなんだよ」

エメリ監督はまた、FWジェラール・モレノが不在のバレンシア戦で久保を先発させる可能性についても示唆している。

「タケはほかの選手と同様に出場する可能性を有している。先発でも、途中出場からでもね。私たちが重視しているのは、個人が勝利に必要なことを集団に供することだ」

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