サウサンプトンのイングランド代表FWダニー・イングスが、アストン・ヴィラへ完全移籍することになった。
現地時間4日、アストン・ヴィラはチームの公式メディアを通じて2024年までの3年契約でイングスを獲得したと公表している。
指揮官ディーン・スミスは「ダニーはプレミアリーグで確かな実績を残してきた。また、若手の多いヴィラの中では、ロールモデルとして素晴らしいキャラクターを示してくれるはずだ」と述べ、29歳FWについて大歓迎の意向を示している。
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現在29歳のイングスは15－16シーズンから3季リヴァプールでプレーするも、リーグ戦通算3ゴールと本領を発揮できず。2018年にサウサンプトンへと加わり、19－20シーズンには38試合22ゴールをマークし、優れたゴールセンスを示した。
今夏の移籍市場ではレオン・ベイリー、エミリアーノ・ブエンディア、アシュリー・ヤングを獲得するなど、積極的な立ち回りを見せているヴィラ。イングスも新たに加えた一方で、ジャック・グリーリッシュの売却益を見越して、即戦力の獲得をヴィラは実現させていると見る向きもある。
アストン・ヴィラは移籍市場閉幕まで、まだまだ大きな動きを見せることになるかもしれない。
