2020-10-15 Vidarsson IcelandGetty Images

急きょ代理でアイスランドを指揮したヴィダルソン「この24時間は急転直下…ほぼ眠っていない」

アイスランドvsベルギーの一戦で代理ながら采配を振るったU-21アイスランド代表指揮官、アルナル・ヴィダルソンが試合を振り返った。

現地時間14日に行われたUEFAネーションズリーグのリーグAグループ2第4節、アイスランドvsベルギーは1-2で決着した。アイスランドはこれで4連敗となり、3位との勝ち点差が7に開いたことから、2試合を残してリーグBへの降格が決まっている。

アイスランドは現地時間13日、協会スタッフから新型コロナ感染者が出たことが発覚。そのため、指揮官エリク・ハムレンやアシスタントコーチらが保険当局のガイドラインに従い、隔離状態となった。ベルギー戦直前に指揮官が不在となる中、U-21アイスランド代表監督のヴィダルソンが急きょ代理でフル代表を率いる運びに。

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試合は1-2で敗れたが、ヴィダルソン代理監督は試合後の会見で「この24時間は急転直下だった」と語っている。

「急きょ指揮してもらいたいと協会から打診を受け、それからここまでの24時間はまさに急転直下だった。この間はほとんど眠っていないけど、とても楽しい1日だったよ」

「まずは無事に試合を終えることができて良かった。そしてアイスランド代表として持ち味を出せるよう、可能な限りのことをしたつもりだ。パフォーマンスは悪くなかったが、結果的に敗れてしまったことが残念だよ。それでも私は選手たちを誇りに思っている」

そしてヴィダルソン監督は「アイスランドは先日、ルーマニアとのEURO2020プレーオフセミファイナルを制し、決勝へと進出した。そして今夜は世界最高の選手が名を連ねるベルギーと対峙する素晴らしい経験を積んだ。アイスランドはこれからもっと強くなると私は信じているよ」と続け、アイスランドには明るい未来があると語気を強めた。

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