イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが8日、記者会見に出席し、11日のEURO(ユーロ)2020決勝へ向けて意気込みなどを語った。
準決勝でスペインとの120分間にわたる激闘の末、PK戦を制して決勝へと駒を進めたイタリア。11日に行われるウェンブリー・スタジアムでの一戦では、地元イングランドが待ち受ける。2012年8月のイングランド戦で代表デビューを飾ったヴェッラッティは、自身と縁のあるイングランドとの決勝へ向けて心境を明かした。
「僕は2012年のイングランド戦で代表デビューしたし、(ブラジル)ワールドカップでも対戦した経験がある。イングランドの準決勝は選手全員で観戦したが、決勝進出にふさわしいプレーをしていたと思う。両チームともに優勝を望んでいるが、相手のホームでの対戦になる。そこで僕らが優勝できたら夢のようだよ。それに多くの選手がすでにこの雰囲気に慣れているので、僕らにとっても力になるだろう。偉大なスタジアムでEUROの決勝戦を戦えるのだから、大きな刺激になる」
「先発する選手も、1分間しかプレーしない選手も、全員がこのチームのために命を懸けて戦う。選手全員が100%の力を出すはずだ。プレッシャーはあるが、それよりも気負わず、楽しんでプレーしようという気持ちの方が大きい。これが有利に働くかもしれない」
続いてヴェッラッティは、準決勝イングランド対デンマーク(延長2-1)を振り返りつつ、決勝点となったPKのシーンについてコメント。「イングランドは1失点だけで非常にバランスが良く安定したチームだ。決勝にふさわしかったと思う。ただ非常に気前の良いPKだった。僕が審判だったら笛を吹かなかったと思う」と述べた。
最後にヴェッラッティは所属クラブのパリ・サンジェルマンについて言及。今夏から新たに加わるGKジャンルイジ・ドンナルンマやDFセルヒオ・ラモスを歓迎した。「ドンナルンマは非常に偉大なGKであることを証明している。ヨーロッパのトップクラブにふさわしい選手だ。チームに大きく貢献してくれると思う。セルヒオ・ラモスはキャリアであらゆるタイトルを獲得した王者。PSGを選んでくれたことをうれしく思っている」と語った。
