2020-02-22-ao-tanaka.jpg©J.LEAGUE

VARでゴール取り消しの川崎F…田中碧「取り消されてからの15分は苦しい時間が続いた」

川崎フロンターレMF田中碧は、2年連続の開幕戦スコアレスドローに終わったものの、この勝ち点1を悲観的には捉えていないようだ。

田中は16日のJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ初戦の清水エスパルス戦(5-1)に続いて中盤で先発入り。チームは序盤から主導権を握り、後半早々にはレアンドロ・ダミアンが得点を決めたかに見えたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるチェックの結果、オフサイドがあったとしてノーゴールの判定に。

川崎Fはその後、小林悠を投入するなど攻勢に出たが、鳥栖の守備陣を崩し切れず。計24本のシュート数を放ちながら、0-0のスコアレス決着となった。

清水戦の大勝から一転、ゴールを決められなかった川崎F。田中はノーゴールに終わった現状を「一番の課題」に挙げた。しかし、打開策はすでに理解しているようで、「ゴール前、PAに進入する回数というのは去年より間違いなく増えていて、人数もかけられている。あとはそこの精度や質の部分、回数を増やして作業ができればゴールに近づく」と先を見据えた。

一方で失点をゼロに抑えきった点には「良いこと」と田中。「失点をしないことが強くなる秘訣でもあると思うので、そこはゼロに抑えながら、あとは攻撃陣が自分も含めてどうやってゴールを取るのかというのは、チーム全体で組み立てられればもっと良くなる」と続けた。

川崎Fは、L・ダミアンのゴールがVARによって取り消される不運もあった。田中はノーゴールとなったあとに「チームとして少し緩んでしまった感じもある」とし、「取り消されてからの15分ぐらいは苦しい時間も続いたので、そこはチーム全体として1年間集中してやらなければいけない」とVARとの関わり方についての改善部分を挙げた。「難しい問題ではありますけど、ただ無効になっても自分たちは何もできないので、そこはゲームをやりながら慣れていくしかない」と適応に意欲を見せている。

▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
DAZNの2020年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
DAZN番組表|直近のJリーグ放送・配信予定  ☆
DAZN番組表|直近の海外サッカー放送・配信予定  ☆
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
「☆」は提携サイト『 DAZN News 』の提供記事です

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0