川崎フロンターレMF田中碧は、2年連続の開幕戦スコアレスドローに終わったものの、この勝ち点1を悲観的には捉えていないようだ。
田中は16日のJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ初戦の清水エスパルス戦(5-1)に続いて中盤で先発入り。チームは序盤から主導権を握り、後半早々にはレアンドロ・ダミアンが得点を決めたかに見えたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるチェックの結果、オフサイドがあったとしてノーゴールの判定に。
川崎Fはその後、小林悠を投入するなど攻勢に出たが、鳥栖の守備陣を崩し切れず。計24本のシュート数を放ちながら、0-0のスコアレス決着となった。
清水戦の大勝から一転、ゴールを決められなかった川崎F。田中はノーゴールに終わった現状を「一番の課題」に挙げた。しかし、打開策はすでに理解しているようで、「ゴール前、PAに進入する回数というのは去年より間違いなく増えていて、人数もかけられている。あとはそこの精度や質の部分、回数を増やして作業ができればゴールに近づく」と先を見据えた。
一方で失点をゼロに抑えきった点には「良いこと」と田中。「失点をしないことが強くなる秘訣でもあると思うので、そこはゼロに抑えながら、あとは攻撃陣が自分も含めてどうやってゴールを取るのかというのは、チーム全体で組み立てられればもっと良くなる」と続けた。
川崎Fは、L・ダミアンのゴールがVARによって取り消される不運もあった。田中はノーゴールとなったあとに「チームとして少し緩んでしまった感じもある」とし、「取り消されてからの15分ぐらいは苦しい時間も続いたので、そこはチーム全体として1年間集中してやらなければいけない」とVARとの関わり方についての改善部分を挙げた。「難しい問題ではありますけど、ただ無効になっても自分たちは何もできないので、そこはゲームをやりながら慣れていくしかない」と適応に意欲を見せている。
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