元オランダ代表指揮官ベルト・ファン・マルヴァイク氏が、マンチェスター・ユナイテッドで苦しむMFドニー・ファン・デ・ベークについて語った。
昨夏アヤックスから3500万ポンドと見られる移籍金で加入したファン・デ・ベーク。大きな期待を受けていたが、ここまでプレミアリーグでの出場時間は314分で、先発はわずか2試合のみ。26節を終えて2位と好調のクラブで、厳しい立場が続いている。一部メディアやファンからも批判が上がっている状況だ。
そんな23歳MFについて、2008年~2012年までオランダ代表指揮官を務めたファン・マルヴァイク氏が『De Telegraaf』内のコラムで言及。「ファン・デ・ベークは素晴らしい選手だと思う」としつつ、クオリティーの問題ではないと指摘した。
「彼は(試合で)機能的なテクニックに優れているし、あの若さにもかかわらず、普段から正しい選択をするための洞察力も備えている。そして、素晴らしい走力もあるね。だからこそ、マンチェスター・Uが3500万ポンドを支払ったのは理解できる」
「ただ、彼のプレー時間はあまりにも少ない。チェルシー戦(0-0)では、またも90分間をベンチで過ごした。どんな可能性があるか? ファン・デ・ベークが突然ひどい選手になったり、扱えるレベルでなくなったわけではない。クオリティーの問題ではなく、他のことが今の環境に関わっているのだろう」
そして「彼を素晴らしい選手にしたアヤックス時代のポジションは、今のマンチェスター・Uにはない」と続け、現在のチームには合っていないと分析。その上で、別のやり方を探す必要性を指摘した。
「彼が中盤とディフェンスの間に求めるスペースが欠けていたり、チームメイトがその瞬間を見逃したりしているね。彼のタイミングの良いランニングは、あそこでは認識されていない」
「彼自身は優れた選手だが、同時にチームメイトやポジションプレーに依存しているんだ。海外で成功し、生き残るためには他の何かが必要なようだ。違う資質を持つこと、発見することも必要になってくる」
「チームメイトに見落とされ、ゲーム内容と自分が合わないのであれば、新たな自分の道を見出す力も必要だ。優れたチームプレイヤーは自分自身のことをもっと考え、違いを生み出すための技術的・戦術的な資質を持たなければならない」
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