リヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクは、アーセナル戦の黒星を振り返っている。
4日に行われたプレミアリーグ第23節で、3位アーセナルとの大一番を迎えた首位リヴァプール。14分に失点するも前半終了間際に相手のミスもあって同点に追いついたが、67分に守備の連携ミスから勝ち越し点を許す。さらに88分にはイブラヒマ・コナテが2度目の警告で退場すると、終盤には3点目を奪われ、1-3で敗れた。
リーグ戦では昨年9月末の第7節トッテナム戦(1-2)以来の黒星となり、勝ち点51のままとなったリヴァプール。依然として首位ではあるものの、暫定2位に浮上したアーセナルとの差は「2」に縮まり、また2試合未消化のマンチェスター・シティとは5ポイント差となった。
この試合、GKアリソンとの連携ミスから2失点目に関与する形となったファン・ダイク。試合後に『スカイスポーツ』のインタビューに応じた主将は、「(2失点目の)責任はすべて僕にある」とし、以下のように続けている。
「試合の大きなターニングポイントだった。もっとうまくやるべきだったし、もっと良い決断をすべきだった。痛手だね。僕にとってもそうだし、チームメイトにとっても痛手になった。それまでの僕らは本当に良かったし、チャンスもあったし、支配できていた」
「あのターニングポイントは僕の責任だ。クリアすればよかったんだ。あの一瞬で間違った判断を下してしまったが、残念ながらサッカーではこういうことが起こり得る。だからといって痛みが消えるわけじゃない。こういうことはキャリアで何度も起きたことはないけど、厳しいね。でも失敗から学ぶわけで、ここから立ち直るよ」





