16日のラ・リーガ第9節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのクラシコに3-1で勝利したレアル・マドリー。MFトニ・クロースは、チームメートMFフェデ・バルベルデを称賛している。
バルベルデはこのバルセロナ戦の36分にチームの2点目を記録。ペナルティーエリア手前で、DFフェルラン・メンディから横パスを受けたウルグアイ代表MFは、トラップの際にシュートを打ちやすい位置にボールを転がし、間髪入れずに右足を一閃。地を這うボールが枠の左に収まっている。
バルベルデはこのゴールのほか、攻守にわたってチームに貢献していたが、先輩クロースにとっても目を見張る活躍だったようだ。自身も1点目の起点となるスルーパスを送ったり、的確な守備を見せたりと活躍を披露したクロースは、『ツイッター』を通じて次のような言葉を記した。
「フェデ・バルベルデは今現在、世界のトップ3だ」
バルベルデはこのクロースのツイートに対して、「僕は最高のマエストロに恵まれた」と返答している。
なおバルベルデはこの試合で今季得点数を5に伸ばしたが、マドリー内ではFWヴィニシウス・ジュニオール(7得点)に次いでゴールを決めている選手となっている。昨季、自身の愛称を“パハリート(小鳥)”から“アルコン(ファルコン)”に変更した24歳のMFは、世界の頂へと向かって大きく飛翔している。




