ここ最近、低調だったレアル・マドリーMFフェデ・バルベルデだが、クラブ・ワールドカップ決勝アル・ヒラル戦では2ゴールを決める活躍を披露。ゴールの際には親指を吸うおしゃぶりパフォーマンスを披露したが、その理由を妻のミナ・ボニノさんが明かしている。
ウルグアイ代表として臨んだカタール・ワールドカップ(W杯)後、調子を落としていたバルベルデ。同選手はその理由について、W杯グループステージ敗退のショックと現在難しい時期を過ごしているためと話していたが、後者の内容をミナ・ボニノさんが明かしている。
バルベルデが躍動したアル・ヒラル戦の途中、ミナ・ボニノさんはSNSを更新して、お腹の中にいる第二子に流産の可能性があったことを説明した。
「少し前に私が流産したとのニュースが流れたけれど、否定することができなかった。私たちはそうなると思っていたから。あれは日々の生活と両立できない出来事だった。私たちは一月の間、最悪のケースに備えていたの。妊娠してから時間が経っていたから、検査で確認するしかなかった。1カ月の間、お腹の中にいる二人目の子供を失ったと泣き通して、そして昨日、期待できなかったような知らせが届いたわ。赤ちゃんは大丈夫。とても難しい1カ月だったけれど、新しいスタートを切れたのよ。ありがとう」
子供が無事と分かった翌日の試合で2ゴールを決め、おしゃぶりパフォーマンスを披露したバルベルデは、今季の得点数を11に伸ばしてキャリア初の2桁得点を達成。復活を遂げたアルコン(バルベルデの愛称、ファルコンの意)が、どこまで飛翔するのかに注目が集まる。




