ビジャレアルは18日のラ・リーガ第6節、本拠地エル・マドリガルでのバレンシア戦に2-1で勝利した。この試合の2点目を演出したMF久保建英のヒールパスは、スペインでも話題となっている。
1-1の状況だった64分から出場した久保は、その5分後にビジャレアルの決勝弾を演出。左サイドからのパスをペナルティーエリア内手前左で受けた久保は、ボールが足元に入り過ぎたために左足、その次に右足のかかとを巧みに使ってそれをすぐ後方に送り、そこに走り込んだMFダニ・パレホが強烈なミドルシュートを突き刺している。
スペイン『アス』の電子版は、この久保のプレー動画を大々的な文言で紹介。スペインでも馴染み深い「なんてことだ!」を意味するイタリア語のあの言葉で、その驚嘆ぶりを表した。
「マンマ・ミーア・クボ! パレホがゴラッソを決めるために比類ないアシストを発明。日本人のファンタスティックな機知がパレホの2-1とするゴールを導いた」
ただボールロストも目立ち、後半アディショナルタイムには2回目の警告を受けて退場となった久保のスペイン紙による採点(3点満点)は、芳しいものではなかった。『マルカ』、『アス』ともに同選手にはチーム最低タイとなる1点をつけている。
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