V・ファーレン長崎、元陸上選手・為末大氏らのアドバイザー就任を発表

V・ファーレン長崎は10日、オリンピックに3回出場した元陸上選手・為末大氏のフィジカルアドバイザー就任を発表した。また、メンタルアドバイザーとして辻秀一氏、強化アドバイザーとして服部健二氏が就任する。

フィジカルアドバイザーの為末氏は、男子400メートルハードルの日本記録保持者で、世界選手権の男子400メートルハードルで銅メダルを獲得した実績を持つ。為末氏や専属コーチによるランニングトレーニングおよびランニングトレーニングに付随する解析とフィードバック、フィジカル研修、選手の個別相談などを実施するとしている。

メンタルアドバイザーの辻氏は、ビジネス界・教育界・音楽界に幅広く活用されている独自理論「辻メソッド」を生み出したことで知られる。メンタルトレーニングにより、個人・チーム力を高めるサポートを行う。

服部健二氏は、FC東京強化部部長代理、ジュビロ磐田ジェネラルマネジャー、ヴィッセル神戸強化本部強化部部長兼スカウト部部長、長崎の強化部部長を歴任。今回強化部部長を退任し、強化アドバイザーとして、トップチームの中・長期強化方針の策定サポートやチームスタッフのリクルーティングなどを実施する。