20201122_Kasper Junker(C)Getty Images

ノルウェーリーグ得点王、浦和レッズ移籍に接近か…クラブ間交渉が最終段階へ。合意なら日本行きが決定的に

浦和レッズが獲得に乗り出していると見られるボデ/グリムトFWカスパー・ユンカーは、移籍がまとまりつつあるようだ。ノルウェー『Avisa Nordland』や『Nettavisen』などが伝えている。

27歳のユンカーは、元U-21デンマーク代表のセンターFW。昨年1月に3年契約でボデ/グリムトに加わり、12月に終了したノルウェー1部のシーズンでリーグ戦25試合に出場し、27得点をマーク。得点王に輝き、クラブの歴史上初のリーグ優勝に大きく貢献した。

クラブは先日、そんなユンカーに対して浦和と見られる日本のクラブから獲得オファーが届けられ、それに断りを入れたとの声明を発表。「新シーズン開幕までの時間が短いため、十分に興味深くないオファーと判断しました」と伝えていた。それを受けてか、選手は28日にクラブが実施中のスペインのキャンプを無断で離脱したことが発覚している。

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だが、破談の声明から一転、どうやらユンカーの移籍は近づいているようだ。地元紙『Avisa Nordland』によれば、「(クラブ間で)最後のディテールの交渉が進められている」とのこと。また、「ユンカー本人はオランダのロッテルダムでメディカルチェックを受け、それを通過すれば東京への飛行機に乗ることになる。ただし、移籍金において両クラブが合意に達することが前提だ」とも伝えた。『Nettavisen』はそれら報道内容を「事実」としている。

なお、以前の報道によれば、浦和が最初に提示した移籍金は2000万ノルウェー・クローネ(約2億6000万円)。2021年の第1登録期間は4月2日までとなるJリーグだが、それまでユンカーの浦和入りがまとまるのだろうか。

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