有力メディア『The Athletic』は、FIFAクラブワールドカップ(CWC)2025に参加する各32チームの注目選手をピックアップした。
いよいよ現地時間14日に開幕が迫るCWC。今大会からフォーマットが大幅に変更され、開催は4年に一回、出場チームも「32」まで大幅に増加することに。チャンピオンズリーグ(CL)王者であるパリ・サンジェルマンをはじめ、レアル・マドリーやマンチェスター・シティなどヨーロッパの強豪や、日本からは浦和レッズも出場することになる。
そうした中で『The Athletic』は、各チームの注目選手をピックアップ。浦和からはFW渡邊凌磨を選出し、「彼は今、人生最高の調子である」と紹介している。早稲田大学からインゴルシュタットへと渡ったことなどに触れつつ、以下のように特徴を分析した。
「ワタナベはクリエイターというよりも、ゴールスコアラーだ。ボックス内に侵入する能力に長けており、遠距離からのシュートにも鋭い眼を持っている。驚異的なアクロバティックシュートで2023年のJ1リーグシーズン最優秀ゴールにも輝いた」
「昨季彼は浦和で最も出場したフィールドプレイヤーの1人であり、今季は半シーズンで昨季のゴール数と並んだ(6ゴール)。トップ下でプレーすることが予想されるが、渡邊はあらゆるポジションでプレーすることに抵抗がない。また彼はフィジカルも強く、自身のファール数がファール獲得数を上回るアタッカーである」
なお、浦和のCWC初戦は17日のリーベルプレート戦。21日にはインテルと激突し、グループリーグ最終節の25日にモンテレイと対戦する。


