クラブワールドカップグループ第1節が行われ、リーベル・プレートと浦和レッズが対戦。浦和は黒星発進となっている。
浦和はマテウス・サヴィオ、金子拓郎、長沼洋一、渡邊凌磨らが先発。チアゴ・サンタナ、小森飛絢、中島翔哉らはベンチスタートとなった。リーベル・プレートはレアル・マドリー移籍のフランコ・マスタントゥオーノが先発している。
リーベル・プレートがボールを支配する中、先制したのはリーベル・プレート。11分、左サイドからのクロスにフリーとなっていたファクンド・コリーディオが頭で叩き込み、先制点を挙げる。
その後も浦和は自陣でプレーする時間が続くが、23分には左サイドから切り崩し、渡邊凌磨がシュートに至るも、DFにブロックされた。直後にもオフサイドながら松尾佑介がGK直撃のボレーシュートを放っている。
32分にはFKからマリウス・ホイブラーテンがダイビングヘッドで合わせてネットを揺らすも、オフサイドで得点は認められず。浦和の守備がはまり始め、ショートカウンターの機会も増えていく。42分には金子がいいポジションで受けてドリブルからシュートを放つが、GKがセーブした。
リーベル・プレートリードで前半を終えると、リーベルは2枚を入れ替えて後半へ。浦和は交代なしとなった。
すると、後半開始早々にリーベル・プレートが追加点。ホイブラーテンのバックパスのミスにセバスティアン・ドリウシが飛び出したGK西川周作の鼻先で合わせ、2点目を挙げた。
それでも56分、エリア内で金子が倒されて浦和がPKを獲得。松尾が確実に沈め、浦和が1点を返した。しかし73分、コーナーキックからマクシミリアーノ・メサが高い打点で合わせる。西川の手を弾いてゴールへ吸い込まれ、リーベル・プレートが3点目を挙げている。
関根貴大、チアゴ・サンタナ、荻原拓也らを投入した浦和。攻め立てて90分にも決定機。クロスを中央で待ち受けたサンタナがワントラップからボレーシュート。しかし、GKの好守に阻まれて2点目は生まれない。
試合は1-3のまま終了。浦和のクラブワールドカップ初戦は黒星となっている。
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