日本代表との試合に敗れたアメリカ代表。米メディア『ESPN』は、この一戦でアメリカ代表の課題が浮き彫りになったと指摘している。
11月のカタール・ワールドカップへ向け、準備を進める各国の代表チーム。アメリカ代表は23日、ドイツの地で日本代表との一戦に臨んだ。しかし24分に鎌田大地の先制点を許すと、その後は何度もピンチを迎える展開に。枠内シュートを放てないまま、88分には三笘薫の追加点を許し、0-2で敗れている。
『ESPN』は、「ワールドカップへ向けてこの試合でさらに仕上げていくことを望んでいたが、本番に向けた準備ができているのはサムライブルーの方だった」とし、日本代表のプレスが効果的であったと分析している。
「グレッグ・バーホルター監督は、自分のチームが前線でプレーすることを望むため、ピッチ上の高い位置から相手にプレッシャーをかけることから始める。だが、日本はこの日アメリカのやりたいことをやり、それは完璧に機能した。鎌田大地の先制ゴールもその一例だ」
「日本のプレッシャーは効果的であり、そのためアメリカはGK権田修一を脅かすようなポジションにすら入れず。前半に日本のペナルティーエリア内で記録したタッチ数は『5』にとどまり、これは2019年以降の親善試合では最低の数字である」
「アメリカは後方からボールを繋いでいくことが困難となり、これはバックラインと中盤に問題があることを明らかにしている。ワールドカップのグループリーグで対戦するチームは、大量のメモを取っていることだろう」
また、「1点差で前半を終えることができたのはGKマット・ターナーのおかげ」としつつ、「この日は負傷した選手たちの欠場が大きく響いた一日だった」とクリスチャン・プリシッチやユヌス・ムサなどの不在が影響を与えたとも綴っている。
