フランクフルトの堂安律は、ガラタサライ戦でのプレーに称賛が集まっている。ドイツ紙『ビルト』ではチーム2位タイの評価をつけられた。
フランクフルトは18日のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ開幕節でガラタサライとホームで対戦。今夏の加入後すべての公式戦に先発している堂安は、自身初となるCLの舞台でも右サイドで先発出場した。
序盤に失点を喫したフランクフルトだったが、堂安は36分、ボックス右からのシュートが相手に当たりボールがゴールに吸い込まれ、オウンゴールを誘発。前半アディショナルタイムにも日本代表MFはボールを奪取し、ジャン・ウズンの逆転弾の起点を作り出している。
結局、5-1での大勝を収めた中で、同点ゴール、逆転ゴールに大きく関与した堂安。
『ビルト』は、そのパフォーマンスをチーム2位タイの「2」と評し、次のように寸評している。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
「抑えきれない闘志で37分、何もないところから同点弾をもたらした。さらに、相手ボールに対して懸命かつ賢く働き、多くのボールを奪った点も印象的。すでにトップクラスの補強だ」
なお、同紙がチーム単独最高の「1」を与えたのは、この試合で4戦連続ゴールを記録中のウズン。加入後初ゴールを決めたヨナタン・ブルカルト、ダメ押しゴールを挙げたアンスガー・クナウフらは堂安と同様「2」と評されている。




