Aleksander Ceferin UEFAGetty Images

UEFA会長がマドリー対ユヴェントスの疑惑のPKに言及...「VARがあっても判定は変わらなかった」

UEFAのアレクサンデル・チェフリン会長が、先の試合で結果に大きな影響を及ぼしたジャッジに言及した。

チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦レアル・マドリー対ユヴェントスの一戦で、マドリーは終了間際にMFルーカス・バスケスが相手DFメディ・ベナティアに倒されてPKを獲得。これをFWクリスティアーノ・ロナウドが沈め、2試合合計スコア4-3でラウンド突破を決めた。

だが試合後、あのPKについては議論が巻き起こっている。チェフリン会長はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で自身の見解を示した。

「VARがあっても判定は変わらなかった。あのプレーを、20回くらい見た人もいるだろう。私は50回くらい見直したよ。あれはPKだったと主張する人が半分、もう半分はPKではなかったと考えているだろう」

ジャッジを激しく批判したユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンのコメントについては、次のように話している。

「ブッフォンの発言は正しくなかった。あれは言うべきではなった。だが、あの試合でプレーした選手のフラストレーションは分かる。93分に失点した際の失望感は理解できるものだ」

審判団の選定に関しては、一貫した姿勢を示している。

「監督が選手を決めるようなものだ。勝利するためにベストメンバーを送り出す。しかし、実際には逆の現象が起きたりする。その時、責任は誰にあるのか。彼らはUEFAに多大な貢献をしてきた」

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