roma-ecl(C)Getty Images

ECL制したローマを元イングランド代表も称賛「戦士のように体を投げ出し、動物のように守備をした」

UEFAカンファレンスリーグ(ECL)決勝はローマが制し、初代王者に輝いた。

ローマは25日、ECL決勝でフェイエノールトと対戦。前半にニコロ・ザニオーロが先制点を挙げると、後半はGKルイ・パトリシオが好守を連発。1点を守りきり、初代王者となった。

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元イングランド代表MFジョー・コール氏は『BTスポーツ』で「ローマの戦士のように、彼らは体を投げ出し、動物のようにディフェンスする。5バックは本当に素晴らしく、ルイ・パトリシオは傑出していた」と守備陣を絶賛。さらに、タイトルをもたらしたジョゼ・モウリーニョ監督をこう評価した。

「ローマはジョゼという傑出した監督を得た。彼とは30分ほど話をしたが、この試合の前も絶好調だった。ローマは何人かの監督を経て、方向性やアイデンティティを失ってきた。彼は街で愛されているが、まだ道半ばだ。特にローマで経験を積んだ選手にとっては、あの街に行ってクラブを感じないということはありえない。あそこではサッカーは宗教だし、彼らはヒーローのように感じ、記憶に残るだろう。ジョゼはオフィスに戻り、ヨーロッパリーグに挑戦し、タイトルに近づけるかどうか計画を立てていることだろう」

また、元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーブス氏は「経験豊富なローマは、フェイエノールトを圧倒し、正しいチームが勝利した」と総括。さらに、「ローマはシーズンを通して、信じられないほどハードに働いてきた。正直なところ、彼らの方が良いチームだった。フェイエノールトは押していたし、ボールを支配していたが、ローマは守備がとても良かった。後半にルイ・パトリシオが見せた見事なセーブは、試合を大きく左右した」と守備陣の働きを評価した。

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