元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が10日、ウディネーゼの情報サイト『CalcioUdinese』のインタビューに応じ、古巣や今シーズンのセリエAなどに見解を示した。
1995年から1998年にかけてウディネーゼを指揮し、クラブ史上初となるUEFAカップ出場へと導く偉業を達成したザック氏。そんな元日本代表監督は、セリエA9試合を終えて4位と躍進するアンドレア・ソッティル率いる古巣について語った。
「現在の順位は、ウディネーゼがピッチで見せたパフォーマンスや勇気に極めて見合うものだ。チームは昨シーズンとほとんど変わっていないはずだが、ソッティルは素晴らしかった。ウディネーゼの蒔いた種が実り始めていると言える」
「今後、どこまでたどり着けるかは、野心次第だ。通常、プロヴィンチャーリ(地方のクラブ)は途中で満足してしまい、道を見失ってしまうものだ。だがソッティルは、正しいメンタリティをチームに与えたように見える。このチームにはできる能力があるのだから、挑戦するべきだ」
続いてザック氏は、マッシミリアーノ・アッレグリ指揮下で成績不振が続く古巣のユヴェントスについて分析した。
「ミランは存在感を示しているが、ユヴェントスはメンタリティを再建する必要がある。さらにアッレグリは、最も重要な中盤を修正しなければならない。それに加えて『勝たなければならない』と言葉で言うだけでは不十分だ。態度で示さなければならない。現在のユヴェントスは、重要な選手がいるにも関わらず、相手に恐れを抱かせることがない。毎日の練習において、チームスピリットを育てていくべきだ」
最後にザック氏は、昇格組の3チームについても言及。自身の見解を示した。
「今シーズンのセリエAでは、すべてのチームが自分のプレーを見せようとしており、良い印象を受けた。昇格組のモンツァは、まずまずのクオリティを持っているし、クレモネーゼはクオリティの面で足りない部分はあるが、積極的な姿勢だ。レッチェは個の力はまずまずだが、姿勢が足りないように思う」




