ibrahimovic-milan-udinese-goal(C)Getty Images

“神”イブラヒモヴィッチ、オーバーヘッドで決勝点!4戦連発今季7点目!ミラン勝利で無敗記録は「24」に

セリエAは1日に第6節が行われ、ウディネーゼとミランが対戦した。

昨季のコッパ・イタリア準決勝ユヴェントス戦(0-0)から数えて現在公式戦23試合無敗、セリエAでは17戦負けなしと絶好調のミラン。首位キープを狙う一戦で、18位に沈むウディネーゼと敵地で対戦した。リーグ戦出場3試合連続2ゴールで得点ランクトップを走るイブラヒモヴィッチ他、現状のベストメンバーで臨んでいる。一方ウディネーゼでは、古巣対戦となるデウロフェウが先発している。

序盤から両者ともゴールに迫るシーンを作る。ミランは10分、レオンのクロスにサーレマーケルズが飛び込むが惜しくも合わない。それでも18分に先制。サイドに流れたイブラヒモヴィッチが浮き球のパスをボックス内でコントロールすると、マイナス方向へパス。これをケシエが豪快に決めた。エースの今季初アシストでリードを手にする。

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23分、自陣でのボールロストからピンチを迎えたミランだが、デウロフェウのシュートは枠の上へ飛んで事なきを得る。10分近く押し込まれた時間が続いたが、冷静にウディネーゼの攻撃を跳ね返す。38分、ゴール手前で得たFKをイブラヒモヴィッチが直接狙うが、これは壁に阻まれる。直後にもミドルを狙うが、今度はGKに弾かれた。45分、ミランはFKから自陣ボックス内でイブラヒモヴィッチとドンナルンマがオカカと接触したが、笛は鳴らず。1-0で前半を折り返す。

しかし後半開始早々、ミランはロマニョーリがボックス内で相手を倒してPKを献上。これをデ・パウルに決められ同点に追いつかれる。56分にはカウンターからイブラヒモヴィッチが敵陣ボックス内で倒れるが、その前にオフサイドの判定。その直後、ピオリ監督はベナセルとサーレマーケルズに代えてトナーリとディアスを投入する。63分、ロングカウンターから決定機を作ったが、DFの懸命なブロックに阻まれた。

拮抗した展開の中、ピオリ監督はさらに72分にケガから復帰したレビッチ、ダロットを投入して1点を獲りに行く。すると83分、ミランがついに勝ち越しに成功。決めたのは、やはりイブラヒモヴィッチだった。ボックス内に入ったクロスをウディネーゼDFがクリアしきれず。高く上がったボールをオーバーヘッドで押し込んだ。“神”のセリエA4戦連続、今季7点目で再び前へ出る。

試合はこのまま終了。ミランは敵地でウディネーゼを下し、公式戦の無敗を「24」に伸ばした。今季セリエAは5勝1分け、勝ち点16で首位をキープしている。

■試合結果
ウディネーゼ 1-2 ミラン

■得点者
ウディネーゼ:デ・パウル(48分)
ミラン:ケシエ(18分)、イブラヒモヴィッチ(83分)

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