AFC U-23アジアカップ(アジア杯)ウズベキスタン2022予選にて日本と対戦するU-22香港、カンボジア両代表チームが22日、公式記者会見に臨んだ。
三つ巴の対戦となった同大会は、日本のJヴィレッジを舞台に開催され、まずは23日に香港とカンボジアが対戦。その後の26日に日本とカンボジアが、そして28日に日本と香港が対戦する。
香港のGKツェ・カウィンは「われわれは香港のために戦うために来たのであり、予選を勝ち抜くために戦う」と堂々宣言。キン・フンチャン監督は勝ち抜くために日本戦では守備的な戦いをすることも示唆したが、これも本気で勝ち抜きに来ているからだろう。
一方、カンボジアのDFテス・サンバットは、大会を前に元日本代表の本田圭佑ゼネラルマネージャーから「どんなに強い相手であっても恐れる必要はない。常に後ろに自分がいることを忘れるな」との激励を受けたことを明かしつつ、日本サッカーへの敬意を示しつつも、勝利への意欲を語った。
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▲会見に出席したDFサンバット(左)と廣瀬監督(右)
そして、そのカンボジアを率いる廣瀬龍監督は元帝京高校サッカー部の監督であり、日本サッカーに精通した人物。当然、日本の情報は把握しているが、「(日本・香港の)両チームと戦える力をわれわれは十分に持っている」と語りつつ、「J1とは言わないけれど、『日本でチャレンジさせたらできるんじゃないか』という選手が2、3人はいます」とスピードとテクニックに秀でた選手がいる攻撃陣のタレント性にも自信を見せた。
この予選を勝ち抜くと、来年6月に開催が予定されているAFC U-23アジア杯(旧称=AFC U-23選手権)への出場が決定する。日本は2歳年少に当たるU-20年代、すなわち“パリ五輪世代”を軸としつつ年長の選手たち4名を加えた変則的な編成で臨む。まずはカンボジアと香港を相手に「アジアに日本が強いチームであることを示す」(冨樫剛一監督)形で勝利を収め、本大会出場権を確保することを狙うこととなる。
取材・文=川端暁彦
