France-Henry(C)Getty Images

アンリ率いるU-21フランス代表、韓国に完敗…21世紀で初の"無得点連敗"を樹立。指揮官も怒り「最悪の結果だ」

ティエリ・アンリ監督率いるU-21フランス代表が、親善試合でU-21韓国代表に敗れている。

8月にレジェンドストライカーのアンリ監督が新指揮官に就任したU-21フランス代表。母国開催となるパリ・オリンピックが来年に控えている中、準備を着々と進めている。

アンリ体制では4連勝を飾る最高のスタートを切ったと思われていたものの、ここ2試合は結果を残せず。EUROU-21予選でオーストリアに0-2で敗れた後、現地時間20日にU-21韓国代表と対戦。しかし、またも得点を挙げることができずに0-3と黒星を喫することに。

この結果、U-21フランス代表は、21世紀になって初めて2試合連続で得点を挙げることなく敗れるという不本意な記録を樹立。アンリ監督は敗戦後に「最悪な結果だ。私は選手たちにオーストリア戦ではファイティング・スピリットを学んだ。そしてここではリアリズムのレッスンを受けたと伝えた。あのような守備は許されない」と怒りを口にしている。

アンリ監督はパリ五輪だけでなく、2025年に開催されるUEFA U-21EUROの出場権獲得のタスクも託されている。現在、4試合を終えてスロベニアと同勝ち点で並び得失点差でグループH首位。プレーオフを回避して決勝トーナメントに直接出場するためには、予選終了までこの順位をキープしなければならない。

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