U21欧州選手権準決勝が27日に行われ、決勝カードが決定した。
イングランド代表、ドイツ代表はそれぞれプレミアリーグ、ブンデスリーガで活躍する選手を多く揃えて激突。試合はダヴィー・ゼルケのゴールでドイツが先制するも、デマライ・グレイらのゴールでイングランドが逆転。フェリックス・プラッテのゴールでドイツが再び追いつくと、その後得点は生まれずPK戦へ。ヤニック・ゲルハルトが唯一失敗したドイツは、GKユリアン・ポラースベックが大活躍。イングランドの2本の失敗を誘発し、ドイツを決勝進出へと導いた。マン・オブ・ザ・マッチにはポラースベックが選出されている。
23歳以下ながらすでに多くのスター選手を揃えるスペイン代表は、イタリア代表と対戦。スペインはチームのエースであるアトレティコ・マドリーMFサウール・ニゲスが躍動。キャリア初となるハットトリックを記録し、イタリアを3-1で下している。
決勝カードはドイツvsスペインに決定。2年毎に行われる同大会では過去4大会でスペインが2度優勝、ドイツが1度優勝を果たしている。今大会を制するのはどちらになるのだろうか。
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