U-22日本代表にも海外組が4名。初招集の食野と菅原に指揮官は「クラブで存在感を発揮している」

日本サッカー協会は3日、6日から16日まで実施されるブラジル遠征に臨むU-22日本代表のメンバーを発表した。

三好康児や中山雄太といった中心選手が招集されつつ、食野亮太郎や菅原由勢が初選出。アンダー世代にも海外組が4人選ばれる結果となった。初招集となった2人について森保一監督はこのように期待を寄せる。

「彼らが海外に行ったからでなく、国内にいる時から追って見ていました。去年菅原はA代表のパートナーとして呼んだ。国内では継続してプレーできなかったが、スコットランドとオランダのクラブで存在感を発揮している。2人に関してもまずは自分の良さを発揮しながらコンセプトを理解してもらえればと思います」

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また、関塚隆技術委員長はアンダー世代の活動についてクラブとは「協力してもらう形で交渉している」と明かす。加えて、選手たち自身も「一回一回の招集で、全体を理解しながら自分を出すことが求められている」と話した。

なお、U-22日本代表は遠征期間中の10日にU-20サンパウロFCと対戦し、14日にU-22ブラジル代表と国際親善試合を行う予定となっている。