2017-12-09-moriyasu(C) Getty Images

U-20日本代表・森保監督、課題残る初陣も「アウェイの雰囲気の中で最後まで戦ってくれた」

M-150カップ2017が9日にタイで行われ、U-20日本代表とU-23タイ代表が対戦した。試合は2-1でU-23タイ代表が勝利。森保一監督は初陣を白星で飾ることができなかった。

試合は49分に先制を許すと、直後の52分に神谷優太(湘南ベルマーレ)のゴールで一時は同点とした。しかし、64分に再び失点して競り負ける格好になった。森保監督は「負けたことは非常に残念ですが、このタイとの対戦でアウェイの雰囲気の中で最後まで戦ってくれた」と選手たちの労をねぎらった。

森保監督はクラブ時代に主に用いてきた3-4-2-1のフォーメーションを採用。「新しいことにチャレンジしてくれた形は良かった」と選手たちが自身の戦術にチャレンジしたことを評価した。一方で攻守の課題については「相手のゴールをこじ開けるというような意味ではもっとチャンスを作らなければいけないという課題があります」とゴールに迫る最後の局面での力不足を挙げた。

また、守備については「2失点のところが相手にチャンスを作られたわけではなく、我々がうまく次のプレーにつなげられなかった。予測していいポジションをとることができなかった。そういうところかなと思います」とミスからの失点を悔やんだ。

日本は11日に第2戦でU-23朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表と対戦する。

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