■U-17W杯 日本 1-1 ニューカレドニア
日本:中村(7分)
ニューカレドニア:ジャコブ・ジェノ(83分)
FIFA U-17ワールドカップインド2017のグループステージ第3戦が14日に行われ、グループEではU-17日本代表とU-17ニューカレドニア代表が対戦。試合は1-1の引き分けに終わった。
日本のスタメンは、GK梅田透吾、DF池髙暢希、馬場晴也、山﨑大地、監物拓歩、MF福岡慎平、鈴木冬一、椿直起、FW山田寛人、中村敬斗、棚橋尭士。「4-4-2」フォーメーションで、山田と棚橋が2トップを組んだ。
日本は7分、ボールを奪った中村がドリブルでペナルティエリア右へ進入してシュート。ニアサイドを破り、先制に成功する。ボールポゼッションで大きく上回るが、日本のボール回しに慣れてきたのか、ニューカレドニアがボールを奪うシーンが増えた。
32分、日本のディフェンスラインの裏へパスを通される。ボールを受けたFWテオ・ボザールのシュートは枠を大きく外れた。日本は前線の選手にボールが収まらない時間が続く。42分、左CKからのクロスに山﨑が頭で合わせるもポストに嫌われる。日本が1点リードで試合を折り返した。
57分、グループステージ3戦先発出場の中村が足を痛め、DF菅原由勢と交代。58分、CKからのクロスに監物が頭で合わせるも、GKにキャッチされる。63分、福岡を下げて、MF奥野耕平を投入。日本は4バックから3バックへ変更した。72分、日本は最後のカードを切り、FW久保建英をピッチへ送り出した。
82分、ロングボールからFWビタ・ロングに抜け出されてGKと一対一となるが、GK梅田がファインセーブを見せる。しかし、直後のCKから失点。MFジャコブ・ジェノにヘディングシュートを決められた。後半のアディショナルタイムは7分。棚橋のミドルシュートなどチャンスは作るも、ゴールは奪えず。試合は1-1の引き分けに終わった。
グループステージ3戦を1勝1分け1敗で終えた日本は、グループ2位となり、ラウンド16への進出を決めた。
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