チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、カラム・ハドソン=オドイに苦言を呈した。
20日のプレミアリーグ第25節でチェルシーは敵地でサウサンプトンと対戦。前半に南野拓実に先制点を許したチェルシーは、後半にメイソン・マウントがPKから同点にすると、その後も攻勢を強めたが、最後まで勝ち越せず。試合は1-1で終わり、勝ち点を分け合う結果となった。
試合後、トゥヘル監督はイギリス『BTスポーツ』で、タム・エイブラハムと途中交代して後半開始からピッチに立つも、76分にハキム・ツィエクとの交代を命じたハドソン=オドイについて「(後半から)カラムを起用したが、私は彼の姿勢、エネルギー、カウンタープレッシングに満足していない」と主張し、厳しい評価を送った。
以下に続く
「我々には100%が必要だったから、彼を下げた。我々を助けるために彼が適切な状態ではないと私は感じていた。難しい決断になったが、明日になればすべてを忘れて、彼にはアトレティコ・マドリー戦に先発できるチャンスがある」
また、前半のみの出場になったエイブラハムについて、同指揮官は負傷を否定して「タムの状態に心配はない。彼が自身のクオリティを示すのに難しい試合だった。彼はインパクトを残すことができなかったから、我々はフォーメーションを変えた」とコメントした。
▶2020-21 プレミアリーグ DAZN完全独占!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】