レアル・マドリーのシャビ・アロンソ監督がエルチェ戦の選手起用について言及した。スペイン『アス』が伝えている。
直近2試合で無得点に終わっているレアル・マドリー。攻撃陣のパフォーマンスに批判も集まる中、シャビ・アロンソは「私たちは自分たちの立場を理解している。要求には普通に対応し、冷静に受け止めている。それ以上重く考えたりはしない」と冷静な姿勢を保った。
また、トレント・アレクサンダー=アーノルドはリヴァプール戦では9分間、続くラージョ・バジェカーノ戦では7分間の出場にとどまった。今季はラ・リーガ2試合の先発出場にとどまり、イングランド代表メンバーからも外れたが、2週間を経て右サイドバックのアレクサンダー=アーノルドは体力的にも精神的にも完全に回復しているとアロンソは確信している。
「今回の代表戦休み期間中、負傷したトレントとはチームとしても個人としても練習を重ねてきた。トレントの調子が良いおかげで、そのポジションでより多くの選択肢が生まれ、他にも選手がいる。先日、(エデル)ミリトンはブラジル代表で右サイドバックを務めたし、ラウル(アセンシオ)もそこでプレーできる」
エデル・ミリトンがブラジル代表戦で軽傷を負った後、守備陣には朗報があった。アロンソ監督は、ミリトンはエルチェ戦には出場しないものの、回復は順調に進んでいると認めた。さらに重要なのは、アントニオ・リュディガーが復帰間近であることだ。
「(リュディガーが)復帰に近づいているというのは非常に良いニュースだ。明日の試合には間に合わないかもしれないが、アテネ戦(オリンピアコス戦)までにどうなるか見てみよう。彼のレベルと人柄を考えると、彼がチームにいることは非常に重要だ。ミリトンの怪我は深刻ではないが、彼がいなくなるのは寂しい。トニができるだけ早く復帰できるのは、非常に良いニュースだ」




