バルセロナやマンチェスター・シティでプレーしたヤヤ・トゥーレが、ウクライナで指導者としてのキャリアをスタートさせることになった。
自身の公式SNSとクラブ公式メディアを通じ、Y・トゥーレはウクライナ1部オリンピク・ドネツクのアシスタントコーチに就任したと公表している。
「私はドネツクで、プロの選手としてキャリア序盤に籍を置いた。そして今はコーチとしての歩みを今一度ここで始めようとしている。もちろん、オリンピクが(かつて在籍した)メタルルフではないことは十分に理解している。でも、ドネツクの街で受けた友好的な歓迎のことはよく覚えているよ。ここのみんなが大好きなんだ」
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Y・トゥーレは「自分がウクライナで指導者になりたいと言ったら、代理人も驚いていたね。でも、私にとっては重要な決断だったんだ。過剰なプレッシャーなしに、落ち着いた環境で指導者として成長していきたい」と続け、これからの指導者人生に意欲を示している。
1983年生まれ、現在37歳のY・トゥーレは母国のASECミモザで育ち、2001年にはベルギーのKSKベフェレン(現ワースラント・ベフェレン)へ加入。2003年にはウクライナのメタルルフ・ドネツクへ移籍した後、オリンピアコス、モナコを経て2007年夏にバルセロナへと加わった。
マンチェスター・シティでは2010年~2018年までプレーし、オリンピアコスを経由したあと青島黄海に加わり、2020年1月1日以降は無所属の状態となっていた。
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