トッテナムは、7月から移籍市場での動きが本格化するのかもしれない。
来季のヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権を手にしているトッテナム。しかし、4月のジョゼ・モウリーニョ監督解任以降、正式な指揮官が不在に。その後5名の候補と接触するもいずれも失敗し、体制が整わない状況が続いている。
来季へ向けて不安の声が上がっていたが、7月から来季へ向けて本格的な体制を整えることになりそうだ。『スカイスポーツ』や移籍市場のスペシャリトであるファブリツィオ・ロマーノ記者などによると、ユヴェントスを今季限りで離れて新たにトッテナムのディレクターに就任したファビオ・パラティチ氏が、ロンドンに到着したという。
以下に続く
ロマーノ記者によると、パラティチ氏は前ウォルヴァーハンプトン監督、ヌーノ氏の代理人と交渉中。以前に『BBC』などが「新監督候補最有力」と伝えていたが、契約完了に向けて話し合いを続けているようだ。
さらに同氏によると、日本代表DF冨安健洋の獲得に向けてボローニャと交渉をスタートさせたようだ。パラティチ氏がユヴェントス時代から高く評価するという22歳DFだが、こちらはアタランタとの争奪戦になる見込み。両者の交渉が本格化するのかもしれない。
▶【プレミアリーグ】DAZNが独占ライブ配信!無料トライアル加入はこちらから
【関連記事】