トッテナムとクリスタル・パレスの会長は、イングランド代表MFエベレチ・エゼの移籍に向けて直接コンタクトを取ったようだ。
今季からトーマス・フランク監督の下で戦うトッテナム。チャンピオンズリーグ挑戦を見据え、これまで夏の移籍市場ではモハメド・クドゥスやジョアン・パリーニャ、高井幸大といった選手を獲得してきた。そして16日のプレミアリーグ開幕戦では、バーンリーを3-0で下して白星スタートを飾っている。
そんなトッテナムは、新たなアタッカーの獲得に動いている模様。移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムのダニエル・レヴィ会長とパレスのスティーブ・パリッシュ会長は、エゼの移籍に関して直接連絡を取ったという。
同氏によると、トッテナム側は移籍金5500万ポンド+ボーナス500万ポンド(総額約120億円)を準備。選手側は前週の段階で、クラブに移籍希望を伝えているようだ。
なおパリッシュ会長は、先日のコミュニティ・シールド後に「どこかの時点で選手を入れ替えなければ、問題を先送りにしてしまうことになる」と所属選手の放出を示唆している。今後の動向に注目だ。




