トッテナムは2日、オーストリア代表DFケヴィン・ダンソの獲得を発表した。
アンジェ・ポステコグルー監督2シーズン目を迎えたトッテナム。しかし、プレミアリーグでは23試合消化時点で勝ち点24の16位に低迷するなど、苦しい戦いが続いている。さらにケガ人が続出しており、中でもクリスティアン・ロメロとミッキー・ファン・デ・フェンが離脱中のセンターバックに関しては、1月の補強が急務と指摘されていた。
そして2日、トッテナムはRCランスからダンソを獲得したことを発表。背番号は「4」に決定している。来夏の買取義務が付帯するレンタル移籍となり、報道では買取金額は2500万ユーロ(約40億円)になると伝えられている。
幼少期にはイングランドで生活し、レディングやMKドンズのアカデミーに所属したダンソ。その後ドイツへと移住し、2017年に18歳でアウクスブルクのトップチームデビューを果たした。さらにサウサンプトンやデュッセルドルフへのレンタルを経て、2021年8月にRCランスと契約。2022-23シーズンには2位フィニッシュに貢献し、リーグ・アンの年間ベストイレブンにも選ばれている。さらにオーストリア代表としても24キャップを数え、EURO2024にも出場していた。
