トッテナムの古賀塔子がリヴァプール戦で移籍後初得点をマークした。
2日に行われたウィメンズ・スーパーリーグ第7節でトッテナムはホームでリヴァプールと対戦。トッテナムの古賀はセンターバックで、リヴァプールの清水梨紗と長野風花もそれぞれ右サイドバックと守備的中盤で先発出場した。
先に試合を動かしたのは開幕5連敗中のリヴァプール。11分に左サイドを崩してアマンダ・ニールデンが中央に折り返すと、相手DFに当たったボールがゴール前のベアタ・オルソンに渡り、冷静に押し込んでチームに先制点をもたらした。
それでも、先制点から8分後の19分にトッテナムが追いつく。デザインされたCKからオリヴィア・ホルトが右サイド深くからクロスを上げると、ゴール手前でフリーだった古賀が押し込んだ。なお、この得点は日本女子代表DFにとって移籍後初得点となった。
1-1で迎えた後半、トッテナムが勝ち越しに成功する。52分に清水の裏を取ったニールデンが中央に折り返すと、最後はベサニー・イングランドが冷静に押し込んで逆転ゴールを決めた。逆転を許したリヴァプールは同点弾を目指すが相手守備陣を崩せず、一方のトッテナムはセットプレーからチャンスを作ろうとするも、これ以上得点は生まれず。
試合はこのまま終わり、古賀が得点を挙げたトッテナムがリヴァプールに2-1で逆転勝利した。




