2021-05-18-bologna-tomiyasu-takehiro(C)Getty images

守備陣の大型補強狙うトッテナム、冨安健洋にOBは「彼はチームに必要なワールドクラスの選手なのか?」

元トッテナムGKポール・ロビンソン氏は、現チームに冨安健洋の獲得だけでは不十分だと主張した。

2019年から在籍するボローニャで大きなインパクトを残す冨安。これを受け、以前からローマやミラン、アタランタなどのセリエA勢が興味を示してきたが、今夏にはプレミアリーグの強豪トッテナムが同選手の獲得に動いていることが頻繁に報じられており、依然として金銭面で両クラブは合意に達していないものの、クラブ選手間で基本合意にまで達したと考えられている。

昨シーズンはリーグ7位に沈み、またしても悲願のトロフィー獲得に手の届かなかったトッテナムは、ヌーノ監督を招聘し、今夏に不安定な守備陣の改善を見据える。そして、22歳の日本代表DFの名前が浮上する中、GKとして同クラブでプレーしたロビンソン氏は、イギリス『フットボール・インサイダー』で古巣の補強に言及した。

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「彼(冨安)は長期的な答えではない。彼は我々が必要としているワールドクラスのセンターバックなのか?クラブは彼のことを良い選手、スカッドに組み込むことのできる選手と見なしている」

「しかし、プレミアリーグシーズンの最初の試合で彼がスタートからプレーすることは期待できないはずだ。仮に彼が加入してもこの考えは変わらない。だから、彼らには彼ともう1人誰かが必要なんだ」

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