トッテナムの主将ソン・フンミンは、過密日程についてコメントした。
フットボール界で近年、大きな問題とされているのが過密日程。国際サッカー連盟(FIFA)がクラブワールドカップを拡大し、欧州サッカー連盟(UEFA)も主催大会のフォーマットを変更して出場クラブの試合数が増加した。これを受け、国際プロサッカー選手会(Fifpro)は批判的な声を上げ、先日にはマンチェスター・シティのロドリが「現状のままなら、選手たちはストライキに近い」とコメント。チームメイトのマヌエル・アカンジやリヴァプールのアリソンも過密日程に対して自身の見解を述べていた。
26日のヨーロッパリーグのカラバフ戦を前にしたプレスカンファレンスでトッテナムの主将ソンは「多くの選手たちが声を上げたし、正しいことを言っていた。正しいことを言うために実際に立ち上がることはとても大事なことだと思う」と話し、自身の見解を続けた。
「選手たちは何かを言わなければならない一番の人間であり、間違いなくたくさんの試合がある。フットボールファンとして、みんなはできる限り多くの試合ではなく、クオリティのある試合を見ることを望んでいるし、負傷に苦しむ選手たちを見ることを望んではいないし、そんなのを誰も見たくはない」
「間違いなくたくさんの試合があり、たくさんの移動がある。だから、僕たちは自分たちの状態を心配しないといけないし、時々精神的に、身体的に準備できていないときもあり、そしてピッチに立ったとき、負傷のリスクはとても大きなものになる。僕たちはロボットではないから、試合数が減ればより良いクオリティの試合をプレーできると思う。これが目指すべきものだと思う」
さらに、マンチェスター・Cが中1日でプレーしたことについても触れたソンは「日程に柔軟性が無ければ、みんなが負傷を抱えたり、負傷の高いリスクを抱えることは当然のことだ。フェアではないと思う」と話し、ストライキの可能性についてもコメントした。
「(ストライキに賛成かの問いに)ノー。ファイナルに行きたいし、多くの試合をプレーしたい。でも、例えばチャンピオンズリーグがより多くの試合をプレーするように変更されたことは、選手のことを気に掛けるために適切なことではないと思う。UEFAやFA、FIFA、全員がこの件を真剣に受け止めないといけない。僕たちが求めていることは高いクオリティの試合で、トップ選手たちによるトップレベルの試合だ。試合が少なくても時々負傷者は出るけど、多くの移動や試合があれば、試合が少ない時と比べてリスクはより高くなる」


