トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、マンチェスター・シティとの一戦に向けて語った。
今季から指揮を執るポステコグルー監督の下、プレミアリーグ開幕10試合無敗で首位を走っていたトッテナム。しかし、ジェームズ・マディソンやミッキー・ファン・デ・フェンら主力選手にケガ人が相次いだこともあり、直近は3連敗で5位に転落している。
そんな苦しい状況の中、トッテナムは3日に敵地で王者マンチェスター・Cと激突する。しかしこの試合前の会見で、ポステコグルー監督は新たにMFパペ・マタル・サールが離脱したことを明かした。これにより、出場停止中のクリスティアン・ロメロを含め、トッテナムのトップチーム11選手が大一番を欠場することになる。
会見で「以前にこのような状況を経験したことがあるか?」と問われた指揮官は、「正直に言えば、ないね。これほどの短期間でこれほど大量の離脱者が出ることはない」と語った。
また王者との一戦については、「(素晴らしい試合になるか?)そう願っているし、そう望んでいる。私がこういったゲームが好きな理由は、自分自身を試すことができるからだ。トップにはなれないかもしれないが、確実に向上はできる」とし、マンチェスター・Cやライバルについて語っている。
「トップチームには共通する1つの特徴がある。計画的に投資し、それにこだわるということだ。リヴァプールであれ、アーセナルであれ、最初に訪れた困難な局面でプランから逃げたりせず、計画を継続する。そうしなければならない。強く信じているものは、困難な局面の時のみに試される。うまくいっている時は試されないからね」
「今、我々がどのようなチームになるかを示す重要な局面だ。負傷者が続出する中でのアウェーのマンチェスター・C戦、弱気になることもできる。だが、ビッグクラブを打ち負かそうとするクラブなのか、それともビッグクラブとして戦うのか、そのどちらかだ。私が望んでいるのは、このクラブをビッグクラブにすること。そのためには成功しなければならない」




