tottenham-Nuno-202110310830(C)Getty images

ユナイテッドに完敗のトッテナム 、ブーイングを受け指揮官は「正しい方向に進んでいない」

トッテナムのヌーノ・エスピリート・サント監督が、完敗となったマンチェスター・ユナイテッド戦を振り返ってファンに謝罪している。

本拠地であるトッテナムホットスパースタジアムにマンチェスター・Uを迎えた一戦。39分に失点を喫して前半を終えると、後半も2ゴールを許して0-3の完敗となった。さらに、枠内シュートが0と試合内容も悪く、試合後にはファンからブーイングを浴びせられた。

試合後、ヌーノ監督は『スカイ・スポーツ』で「残念ながら悪いパフォーマンスだった。単純に我々のプレーができなかった。相手の方が強かったということだ」と完敗を認め、次のように続けた。

以下に続く

「今は正しい方向に進んでいない。ファンの批判はちゃんと理解している。チームがうまくいかずにファンが苦しんでいる。我々は、結果を残せるように頑張らないといけない。思い通りにいかず、本当に申し訳ない」

ファンへの謝罪はクラブ公式サイトでも続いた。

「思い通りにプレーできなかったことが残念だ。今日のプレーよりも、もっと優れていると信じている。ただ、ファンの示した行動についてはそれが現実だと思っている。彼らが望むものを見せられていないとこういったブーイングが起こるものだ」

「これらを受け入れなければいけない。今、ファンの気持ちを落ち着かせるために必要なことは、行動だけだと思っている。これからのすべてのゲームが大事だ。我々は一緒に戦う必要がある。それが唯一の方法であり、団結しなければいけない」

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