bale_mourinho(C)Getty Images

モウリーニョ、ベイルの投稿を批判 「現実と矛盾」「完全に間違っている」

トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、同クラブのウェールズ代表MFギャレス・ベイルのSNS投稿について不快感を示した。

昨夏の移籍市場でレアル・マドリーからトッテナムにレンタルで復帰したベイルだが、膝やふくらはぎの負傷などもあり、ここまでのリーグ戦の出場数はわずかに6試合に。ベンチスタートとなった最近のリーグ2試合で出番がなく、10日に行われた直近のFAカップ5回戦、延長戦の末に4-5で敗れたエヴァートン戦ではメンバー外となった。

一方のベイルは9日に自身の『インスタグラム』で、「今日いいトレーニングができた」の文言と力こぶの絵文字を投稿。これに関してモウリーニョ監督が「完全に間違っている」、「投稿と現実に矛盾がある」として、良好なコンディションであることを示唆させたベイルの投稿について批判した。

以下に続く

「記者会見というものは各個人に関することではなく試合のことについて話すものでありたいと私は思っている。しかし、私は彼の投稿により対処しなければならないことができたと認めないとならない。なぜなら、投稿と現実に矛盾があったからだ」

「シーズンのスタートから私は内部のすべてのことを内密にしようとしてきたが、今回は状況に対処する必要があると感じた。もしかしたら、投稿は彼自身の責任ではなかったのかもしれない。私にはわからないが、投稿はトレーニングセッションが素晴らしいものであったことを示していた。だから、『自分は準備ができている』みたいな感じになっていたし、それは完全に間違っていることだった」

トッテナムは、13日に行われるプレミアリーグ第24節でマンチェスター・シティとのアウェー戦を迎える。モウリーニョ監督はベイルについて、「準備ができているのなら、メンバー入りする」と話しているが、起用できるコンディションとなっているのだろうか。

プレミアリーグ|最新ニュース、順位表、試合日程

▶2020-21 プレミアリーグ DAZN完全独占!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】

広告