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1stレグのリードを守ったミランが11年ぶりのCLベスト8へ!ロメロ退場のトッテナムを完封

現地時間8日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はラウンド16のセカンドレグが行われ、トッテナムはホームのトッテナム・ホットスパー・スタジアムにミランを迎えた。

ファーストレグを落としたトッテナムは公式戦2連敗中と調子が上がらない。ロリス、ベンタンクールの負傷離脱、ダイアーの出場停止と逆境だが、療養していたコンテ監督が復帰し、エースのケインとソン・フンミンのここぞという時の爆発力に懸けたい。

一方のミランは直近のリーグこそ敗れたものの、イブラヒモヴィッチやメニャン、ベナセルが戦列復帰を果たし、ベストメンバーでノースロンドンに乗り込んだ。

ミランのバス到着が遅れたためにキックオフが10分後ろ倒しとなったこの試合。1点取らなければ敗退となるトッテナムだが、ミランの3-4ブロックを崩せず、なかなかシュートまで持ち込むことができない。

逆に無失点で突破が決まるミランはトッテナムの良さを消しながら、落ち着いた試合運びを見せる。18分には、ゴール前のFKをデザインしてエリア内右のジュニオール・メッシアスが抜け出す。しかし、右足でのシュートはゴール左へと外れる。

なかなかケインとソン・フンミンの縦への推進力を生かす展開に持ち込むことができないトッテナムは、0-0で迎えた後半も自分たちに流れを引き寄せることができない。

53分にペリシッチを下げてポロを投入したトッテナムは64分、ペナルティーエリア手前でこぼれ球を拾ったホイビュアがエリア内右に持ち込んで角度のない位置から右足を振り抜く。強烈なシュートはGKメニャンに防がれたが、ゴール裏のサポーターを煽って雰囲気を盛り上げる。

ミランも67分、カウンターからブライム・ディアスのシュートのこぼれ球をジルーがボレーで押し込むもGKフォースターがセーブする。

拮抗した展開が続く中、トッテナムにアクシデントが発生。78分にロメロが2枚目のイエローカードを受けて退場。点を取らなければならないトッテナムだが、10人での戦いを余儀なくされる。

数的優位を得たミランはジルーとB・ディアスを下げてオリギとベナセルを投入。トッテナムはクルセフスキを下げてダビンソン・サンチェスと、退場の穴埋めに守備的な交代を強いられてしまう。

アディショナルタイムには、ケインのヘディングをGKメニャンが横っ飛びではじくと、そのカウンターからオリギのシュートが右のポストを直撃。互いのサポーターがにわかに沸き上がったが、最後までゴールネットは揺れず。2試合通してトッテナムの攻撃陣を完封したミランが、ファーストレグのリードを守り切って11年ぶりのベスト8進出を果たした。

■試合結果

トッテナム 0-0 ミラン

(2試合合計0-1でミランがベスト8へ)

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