トッテナムMFエリック・ラメラが、英国政府の新型コロナ感染対策の規定に違反して行ったクリスマスパーティーを謝罪した。
英国政府は12月19日に、ロンドンを含むイングランド南東部をこれまでの「ティア3」から、もっとも感染が深刻とされる「ティア4」地域に指定した。この「ティア4」地域では「合理的な理由がある場合を除き、家にいなければならない」と、政府の新型コロナウイルス感染対策プロトコルに定められている。
しかしラメラやジオバニ・ロ・チェルソ、セルヒオ・レギロンのトッテナム3選手がウェスト・ハムMFマヌエル・ランシーニと共に、クリスマスパーティーに参加していたことが発覚。写真がSNS上で拡散され、両クラブも選手の姿勢を非難する声明を発表していた。
そしてラメラ自身も2日、ツイッターで以下のように謝罪している。
「クリスマスの出来事を深く後悔しているよ。振り返ってみると、自分の行動の深刻さと、それが他の人にどれだけの影響を与えることになるかはわかっている。安全を守るために、一生懸命働いている人たちすべてに心から感謝し、多くの人たちを失望させたことを恥ずかしく思っている」
ラメラは、3-0で勝利した2日のリーズ戦に出場していない。試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督は今回の件についてコメントしている。
「失望していると言わざるを得ない。我々は内部で何が行われているかわかっている。ただ、それらをオープンにして、彼らへの対処などについてここで知らせる必要はない」
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